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2025.04.27

Leica LUX GRIP 到着

予約開始日に注文したLeica LUX グリップが到着した。

 

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たとえ小さくてもLeica。
パッケージはスマートフォンガジェットというよりもカメラ機材。

 

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すでにいろいろなwebで紹介されているけれど、
素人目線からの簡単なインプレッションを。

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グリップ部は金属で、質感は良い。
指を掛けるだけでなく、しっかりと握り込める形状。
握り込めるおかげで、指や母指球が不用意に画面に触ることが減る。
他のカメラグリップでは母指球が触れてしまい、画面操作ができないことがあったので、私にはとても嬉しい。


Magsafeの磁力は強く、グリップだけで保持しても不安感はない。
これはMagesafe対応ケースのスペックにもよるが、このグリップ自体の磁力は強いと感じた。

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シャッターボタン1.5秒長押しで起動し、即iPhoneとつながる。
iPhoneのLUXアプリ画面でも接続を示すが、底面のLEDがONで青色、接続で緑色になるので分かりやすい。

すべてのボタン・ダイヤルがLeica LUX アプリとのみ連動。カメラアプリでは連動せず。
シャッター半押しからのシャッターのラグは気にならないレベル。
即レスポンスではないけれど、遅延というほどではない。
スポーツ撮りなどには向いていないけれど、スナップでは使いこなせると思う。

2つのファンクションボタン、ダイヤル、さらにアプリ内のボタン配置のおかげで、
絞り、露出を含め撮影に必要な操作がすべて右手に集約される。

絞りと露出を右手親指で選択し、ダイヤルで調整。
カメラのような操作感のおかげで、
スマートフォンでの撮影を感じさせない。

油断すると有りもしないファインダーをのぞき込みそうになる、
それくらいカメラ的な操作感で撮影できる。

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APERTUREモードでは縦横すべての画角で指の写り込みはなし。
PHOTOモードでは、横撮影はすべての画角OKだが、縦撮影時は0.5×(13mm)、1×(24mm)では握り込むと指が写り込む。
その場合は、レンズを下向きにして縦装着。そうすると指が写り込まない(説明書に明記)。

質感・使い勝手が良く、所有欲も満たしてくれるので、
お出かけ時のカメラとして活躍しそう。

Leica LUX アプリでしかボタンやダイヤルは連動しないので、
購入時についてくる1年間のサブスクリプション無料のあとは、
年間1万円or月額1000円のサブスクリプションでフル機能を払うか、
無料分の機能で使うかの2択となる。

年間1万円が高いと感じるか、アプリが存続する限りiPhoneさえ買い換えれば常に新しいカメラを維持できると考えるか、それは使い手次第。

ガジェットとしての面白さと、所有欲を満たすモノとしての魅力を兼ね備えたアイテムだと感じた。

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