人と人を繋ぐカメラ
先日、エプソンから「R-D1xG」生産終了のアナウンスがあった。
R-D1といえば、言わずと知れた、世界初のレンジファインダーデジタルカメラ。
仕事場の先輩から「こんなカメラもある」と触らせてもらったのが、
R-D1を知ったきっかけ。
「デジカメなのに巻き上げレバーがある!」
「デジカメなのに表示が針式!」
「近くのものを撮ると、ファインダーからズレる!」
などと、驚いた記憶があります。
露出を決める、ピントを合わせる、シャッターを押す。
シンプルだけど、写真を撮るという行為に、
大きな意味を持たせてくれる作法を教えてくれるカメラに興味を持ち、
思い切ってR-D1sを購入。
それが2007年のことだから、もう8年も前のことになるんですね。
カメラ初心者であり、レンジファインダー初心者の私。
判らないことだらけ・・・(笑)
手当たり次第にホームページやブログを検索しました。
R-D1で「こんな表現ができるんだ」と知ると、
もっともっと、このカメラが好きになり、深く深く沼にもはまり込んでいきました(笑)
そこでお知り合いになれたのが、itamuraさんやtakahashiさん。
さらに多くの人と、このカメラを通して繋がることができました。
撮る楽しさを教えてくれただけでなく、
大切な繋がりを作ってくれたカメラです。
今一番気に入っているLEICA M-Eも、私にとって
そんなカメラになるように、使いこんでいきたいと思います。
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こんばんは。
このカメラのお陰で私もたくさんのことを学び、たくさんの人と出会いました。
私が生きている間はそんなカメラはもう生まれない気がします。(笑)
今、R-D1xGが東京の老舗では在庫一掃の投げ売り状態のような価格で売られています。
悲しくなって思わず入手してしまいました。そして自分の過去ログを改めて見直しています。
そんな思いにさせるカメラは他にありません。(苦笑)
投稿: itamura | 2014.03.19 22:04
itamuraさん>
itamuraさんのblogを中心に、リンクをたくさんたどって、
たくさんの作品やノウハウに触れることができました。
写真の楽しさに目覚めた気がします。
>私が生きている間は・・・
まだまだこれからですよ(^^)v
ここ数年の技術の進歩は凄いものがありますからね、
どんなカメラが出てくるか楽しみです。
高性能になるのも歓迎ですが、R-D1のような
楽しんで使えるようなカメラも、どんどん出てきてほしいですね。
Twitterで「もしや」と思っていたのですが、
本当に入手されているとは~。
シャッターチャージが懐かしいです!
もしも、もう一度手に入れられるなら、
液晶が裏返しになる「s」の新品が欲しいです(笑)
投稿: Dai@ | 2014.03.20 10:08