経験を積み重ねて
すでに昨日から試合のビデオを5回は見た、親バカです(笑)
今回のKai@の空手の組手を見て感じたこと・・・
すごくクレバーになったな、と。
昨年8月までの組手は、どちらかというと
回転の速い攻撃で相手を圧倒する「手数」の空手。
Nikon D3+AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G(IF)
今回はビデオを見ていると、相手の攻撃をしっかりとガードもしくは受け流してから
カウンター気味にパンチやキックを入れているシーンが
多く見受けられました。
しっかりと全体を見て、判断し、攻撃を繰り出している感じです。
今年に入ってこの大会に出場を決めてから、
「上段回し蹴りからの後ろ回し蹴り」を練習していました。
ワンツー・ローというオーソドックスな空手をするKai@には珍しく、
少し派手目な技ですが、ちょっと「遊び」を入れてみようと親子で決めて、
地道に練習を重ねてきました。
Nikon D3+AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G(IF)
なかなか決まりにくい技なので、比較的出しやすい1回戦から出すのかな・・・
と思いましたが、2回戦でも出しませんでした。
そしてこの技を初めて出したのが、3回戦のKaitoクン戦。
しかもフェイントとなるはずの上段回し蹴りを省いた、後ろ回し蹴り。
試合が終わったあとに「なぜ、それまで出さなかったか、なぜ後ろ回し蹴りのみにしたのか」を
Kai@に聞いたところ、
「誰にも見せてない技だったので、ここ一発でだしたかった」
「上段回し蹴りを省いたほうが、後ろ回し蹴りのスピードが上がるので、工夫した」
とのこと。
自分で考え、いかに効率よくするのか、応用できるようになったようです。
Nikon D3+AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G(IF)
サッカースクールでは、足元ばかりに気を取られず、全体を見るように気を付けるように、
基本であるボールを持ってからのルックアップをここ最近は鍛えられています。
テニスでは、考える力を大切にするようにコーチからアドバイスを頂いています。
これらが全てではありませんが、いろいろな経験を積み重ねることで、
考えたり、応用できるようになってきているので、
これらの経験は、きっとKai@にとって有意義なのでしょう。
ちなみに今回の試合は全体を通して「真田幸村」を意識してやってみた、というところが
戦国武将マニアのKai@らしいコメントでした(笑)
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