車窓
Finepix X100 FUJINON 2/23 ASPH. jpg
この一ヶ月間、Finepix X100を借りて撮ってみた。
その感想を簡単に言うと、
「なんでも出来るということは、便利でもあり、不便でもある」
良い意味で、こういう結論になった。
X100を使ってみて便利だとおもった部分。
・内蔵NDフィルター(昼屋外でも絞り開放で撮影可能)
・高感度を含め、どんなシーンでも撮れる高性能
本当に、高性能。
ただ、高性能がゆえに、その機能を使おうとして、
写真のリズムを失ってしまうことが多々あった。
ここはASTIAで撮りたい・・・とか、
NDフィルターONにしなきゃ・・・などなど。
ハイブリットビューファインダーは素晴らしい技術だと思う。
ただ、EVFで見れば、正確なフレーミングができる、と判っているから
ここ一番の撮影は、EVFへと切り替えてしまう。
まぁ、自分の優柔不断さが原因ではあるけれど、
やっぱり機能があるなら使いたくなる、というが心情でしょう。
X1のように機能は最小限、と割り切ったカメラのほうが、
迷わなくてよい分、自分には合っているかも。
こんな風に書いていますが、X100素晴らしいカメラです。
そして、X1も素晴らしいカメラです。
どちらを選ぶかは、使い手次第。
なんにせよ、楽しく撮ることが一番大切。自分はそう思っています。
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