アドバイス
Powershot G10
先日、Kai@の5年間の写真をセレクトしていたとき、
自分の写真を見て気付いたこと。
それを、いつもこのblogを見てくれている
カメラマンさんに偶然言われた。
「Dai@さんの写真、上手いよね。だけど・・・」
だけど・・・に続く言葉、実は自分でも判っていました。
自分で思ったのは「感動がない、トキメキがない」ってこと。
で、カメラマンさんに言われた「だけど・・・」の続き。
「飽きるよね」(笑)
非情のようだけど、核心をついた言葉。
気心が知れているからこそ、ズバッと言ってくれたのだと思う。
ここ1年くらいの写真を見て、自分が感じたこと。
それは、似たような写真になってしまっているということ。
一枚だけを見れば「上手い」のかもしれないけれど、
このblogのように並べてみれば、同じような構図、同じような距離感。
そのことに、自分でも気付きました。
家族を大切に撮ろう、この瞬間をミスすることなくキレイに撮ろうと
すればするほど、定番の構図に収まっている気がします。
逆に、写真を趣味として始めた、2007年4月ごろの写真は
構図もなにも考えていないので、写真の上手さはないけれど
自由奔放さが出ていて、面白いと自分では思う。
同じような構図というのも、子ども達の成長を定点観測しているようで
面白いかもしれないけれど、
自分は上手い写真よりも、「ドキッ」とさせる写真を撮れるようになりたい。
写真の撮り方に正解などないのだと思う。
自分が大切にしたいのは「楽しく撮ること」。
最近はコンテストなんかに応募して、ウケる写真を狙いすぎて
「楽しく撮ること」を少し忘れていたのかもしれない。
カメラマンさんは、ひとつだけアドバイスをくれた。
簡単なようで、かなり難しいアドバイス。
少しずつですが、実践していきたいと思います。
アドバイス、感謝感謝です。
仕事に忙殺されるこの時期、撮りためた写真で毎日をつないでいるので、
写真は急に変わりませんが、
これからも楽しく頑張っていきたいと思います。
いつもご訪問頂いている皆さん、
飽きないで、末永く宜しくお願いします(笑)
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